位置情報ソリューションとは
人・モノ・車の管理など、位置情報が必要となる業種は多岐に渡るものの、
位置情報を取り扱うソリューションには、まだ業界標準のデファクトスタンダードが定まっていない状況が続いています。
ジオサイエンス事業部ではお客様の抱える課題に向き合い、「位置情報」システムでの解決方法をご提案いたします。
既存ソリューションの導入から、必要に応じたユニークなシステム開発まで、幅広い選択肢からのワークフローを検討し、
可能な限り最適な解決方法をご提供する並走型サービスです。
対応領域
お客様の課題に合わせて各種ソリューションをご提案いたします。
主な対応領域は以下の通りです。
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屋内外動線取得
フォークリフトや人の動線を取得します。
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ルートナビゲーション
現在位置から目的地までの最短ルートを自動的に割り出します。
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データ分析
位置情報データを分析し、ダッシュボード形式で可視化します。
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位置情報システム開発
必要な要件に合わせた位置情報システムを検討・開発します。
ソリューション提案の流れ
STEP1 ヒアリング
現在のお客様が抱える課題をお伺いし、解決案を探ります。
位置測位とは領域の異なる課題であっても、場合によってはお力になれる事案もございますので是非ご相談ください。STEP2 プラン作成
ヒアリングの内容を元に、解決に向けた具体的なソリューションプランを作成します。
既存のソリューションで解決可能な事案もあれば、新たなシステム開発が必要な場合もございますので、課題に応じた最適なプランをご提示いたします。STEP3 PoCもしくは開発
既存ソリューションで解決可能である場合、ソリューションの現場への導入サポートとPoCを実施します。
開発が必要な場合はプランに基づいた開発を行います。
基本的には弊社開発チームで開発進行を請け負う形になります。STEP4 導入と検証
実際の現場にソリューションを導入します。導入時及び、導入後の保守サポートを行います。
過去の位置情報ソリューション事例
フォークリフトの動線取得[漁港A]
業務改善
【対応領域】動線取得・データ分析
![フォークリフトの動線取得[漁港A]](img/location-info/case_locavena_02.png)
導入前の課題
- 漁港でのフォークリフトの動きの最適化をしたい
- カメラで撮影する方法で把握を試みたが、「確認に時間が掛かる」「死角が多い」「結局マンパワーが必要」といった問題が多く困っていた
導入後の効果
- 移動履歴が正確に可視化されることで、客観的かつ視覚的に動きの無駄や危険な場所を把握することができた
- 移動履歴はWeb上で確認できる為、情報の把握に掛かる手間が大幅に短縮された
ロボットの動線取得[ロボット会社A]
業務改善
【対応領域】動線リアルタイム表示・データ分析
![ロボットの動線取得[ロボット会社A]](img/location-info/case_locavena_03.png)
導入前の課題
- 遠隔操作しているロボットのリアルタイムな位置を把握したい
- 広い会場で自位置を見失いやすく、様々な電波が飛び交う環境ではビーコン等の測位方式は精度が上がらない
導入後の効果
- ロボットの詳細な動きが可視化される為、操縦者が自分の動いた軌跡を確認し、位置を把握することができた
- 移動先の回数等を定量的に確認することで、展示会における利用者のニーズ分析にも繋がった