動線可視化分析システム
【F-Scope】

動線可視化分析システム
【F-Scope】とは

フォークリフト、AGVに設置した「ichimill」※で取得した移動ログをリアルタイムで記録しダッシュボードで導線を簡単に確認。
特定エリアの進入回数や稼働時間、平均速度を一目で把握し、作業効率と安全性を向上させます。

※GNSSから受信した信号を利用してRTK測位を活用した位置情報補正を行い、誤差数センチメートルの測位が可能となるソフトバンク社が提供するサービス。

システムの特長

  1. Point1

    センチメートル級
    高精度測位 ichimill

    専用の端末を用いたRTK測位により、高精度測位を実現します。通常のGPS のみであれば数メートルから十数メートルの誤差が発生しますが、こちらのシステムは複数の電波を組み合わせる事により、センチメートル級の測位が可能となります。
  2. Point2

    動線の可視化・分析

    専用の分析ダッシュボードを用いて、フォークリフトの動線を可視化・分析します。特定エリアの進入回数や滞在時間・平均速度など、各種現場の要件に応じてダッシュボード項目のカスタマイズが可能です。
  3. Point3

    設備工事不要

    専用の測位端末とモバイルバッテリーをフォークリフトに設置するだけでサービスを開始できます。
    大規模な設備工事が不要なため、システム導入に掛かるイニシャルコストを抑えることができます。

状況管理の実例

導入前の課題
  • 日々の業務の中で各担当者がどのような時間配分で仕事を進めているか可視化したい。
  • 通常とは異なる作業時間等の異常値をいち早く発見し、業務の効率化と改善を行いたい。
導入後の効果
  • 作業現場をエリア毎に細かく分類し、進入回数と滞在時間を自動的にカウントしグラフ化することで、業務の偏りを把握することができた。
  • 業務中殆ど使われていない通路や、フォークリフトが滞留する交差点などの要改善箇所が可視化され、現場のレイアウトを見直すことにより、作業効率と安全性が向上した。

屋外倉庫・工場のフォークリフト・AGV等の動力車管理

ダッシュボード上で現場の動きを詳細に可視化

※画面は開発中のものです。

任意に特定エリアを設定し、設定したエリアの進入回数や滞在時間を自動的にカウントします。

ダッシュボード上の分析項目は要件に応じてカスタマイズが可能です。

測位端末を用いて取得したデータと、既存のリストデータなどを連携させることも可能です。

導入までのプロセス

  1. STEP1 検証

    STEP1 検証

    実際の環境で運用可能かどうか。
    必要に応じて技術検証(PoC)を実施します。

  2. STEP2 設計・設置

    STEP2 設計・設置

    作業現場の背景地図を作成します。
    測位端末セットをフォークリフト・AGVに設置いただきます。

  3. STEP3 Webシステムのログイン情報提供

    STEP3 Webシステムの
    ログイン情報提供

    測位状況をリアルタイムでご確認いただけるWebシステムと、動線を可視化・分析したダッシュボードを閲覧できる分析システムをご提供します。

  4. STEP4 運用開始

    STEP4 運用開始

    各種システムの運用を開始。
    分析結果は設置日翌日からご確認いただけます。

※各ステップ毎に操作マニュアルをご提供いたします。
また、初回に限り無償で現地訪問の上、弊社担当者による運用レクチャーが可能です。

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